結婚準備で一番よかったのは意外にも「あの工程」だった話
結婚して半年くらい経ったので、そろそろ記憶が薄れないうちに結婚準備の話をブログに書き残しておこうと思います。男目線の結婚準備ブログってあんまり見かけない気がするので、これから結婚する男性諸君の参考になれば幸い。
最初に言っておくと、結婚準備、正直めっちゃ大変でした。世の中の既婚男性の皆さん、ほんとに頭が下がります。あの作業量を全国の新郎が乗り越えてきたんだと思うと、同志としてリスペクトしかない。
結婚準備は思ってた10倍タスクが多い
プロポーズして彼女(今の嫁)がOKしてくれたときは、もう人生のゴールみたいな気分でした。「やったー!」って。
でも、本当の戦いはそこからだった。
両家顔合わせ、式場見学、ドレス試着、招待客リストアップ、席次表、引き出物選び、ムービー制作、両親への手紙、新居探し、家具選び、新婚旅行のプラン……。
いやいやいや、多すぎでしょ。しかもそれぞれに「決断」が必要で、男側としては「どれでもいいよ」って言いたいところをグッと堪えて、真剣にコメントしないと雰囲気が悪くなる罠が仕掛けられてる(笑)
特にドレス選び。あれは男にとっては地獄です。嫁さんが何着も試着してくれて、全部可愛いんですよ、全部。でも「どれが一番好き?」って聞かれるたびに、本気で脳がフリーズしてました。「どれも似合ってるよ」って言ったら「それじゃ選んでないのと一緒でしょ!」って怒られるし、具体的に一着選ぶと「なんでそっち?」ってなるし、正解が存在しない試験みたいな感じで本当にしんどかった。
一番ヤバかったのは5着目くらいのときに「もう眠い」って顔に出ちゃって、めちゃくちゃ空気悪くなった日。あのときはマジで反省しました。全国の新郎諸君、ドレス選びは「眠くても真剣に見る」が鉄則です。
あと、披露宴の招待客。うちは両家の人数バランスで揉めたし、会社関係をどこまで呼ぶかでも悩んだし、学生時代の友達の誰を呼ぶかでも悩んだ。結婚式って二人のためのイベントだと思ってたけど、実は周囲との調整イベントでもあるんだと痛感しました。リストを何度も書き直して、最終的にExcelで管理することに。地味に残業してたレベルで時間食った。
そんな中で、結婚指輪選びだけは違った
ここからが本題。
結婚準備、ほぼ全ての工程でしんどさを感じてたんですけど、結婚指輪を選ぶところだけは、なぜか毎回楽しかったんです。
最初は普通に大手ブランドも見にいきました。梅田とか難波の百貨店の中にあるジュエリー売り場、入るのにも勇気いるじゃないですか(笑)店員さんも綺麗だし、指輪も綺麗だし、値札も綺麗な数字書いてあるし……って、値段高すぎィ!
嫁さんと「ペアで40万はちょっと……」「いやでも一生モノだし……」「でも家具も買わなきゃ……」みたいな、現実的な会話を繰り返してました。店を出たあとに二人で無言になるやつ、何回やったか。
そんなとき、嫁さんが「手作りの結婚指輪ってどうかな?」って提案してくれたんです。最初は「えっ、手作り? 素人が作るやつでしょ? 失敗したらどうすんの?」って俺もピンと来なかったんですけど、調べてみたらめっちゃ本格的でびっくりしました。仕上げはプロの職人がやってくれる、自分たちがやるのは削る部分だけ、って知って納得。
最終的に選んだのはココ
いくつか工房を比較検討したんですけど、最終的にふたりで「ここにしよう」って決めたのが大阪・徳島で人気の手作り結婚指輪ジュエリークラフトMAKIでした。
決め手はいくつかあって、まずHPにあるお客様の作品事例。素人が作ったとは思えないクオリティの指輪がずらっと並んでて、「これが手作りなの……?」って画面越しに唸った。ピンクゴールドとプラチナの組み合わせとか、内側に記念日刻んでるやつとか、めっちゃオシャレ。正直、見本集眺めるだけで1時間くらい飛んだ。
次に価格。ペアで10万円台から作れるって書いてあって、ブランドの3分の1くらい。しかもプラチナとかK18とかの本格素材を使うので、安かろう悪かろうじゃない。この価格差はどこから来るんだろうって思ったら、自社工房でやってるから中間マージンがないとのことで、納得。ブランド料とか店舗維持費って、指輪の値段に結構乗ってるんだなって改めて実感しました。
あと地味に大きかったのが、職人さんが30年以上のキャリアで、しかも仕上げはその職人さんが担当してくれるってこと。俺らが削るのはあくまで「自分たちで作った」という体験部分で、最終仕上げはプロがやる。これなら不器用な俺でも失敗しないじゃん、と安心しました。
予約は大阪工房。梅田から徒歩10分くらいだったので、アクセスも楽勝でした。しかも平日の夜でも予約できるって書いてあって、仕事帰りにでも寄れる手軽さ。
作業当日の話はまた今度
工房に行った当日の話もめちゃくちゃ面白かったんですけど、それはまた別の記事で書きます。ネタバレだけすると、二人ともずっと笑顔でした。結婚準備でケンカもしたし、疲れ果てた日もあったけど、あの指輪作ってた数時間だけは純粋に楽しかった。作業が終わったあとも、「もう一個作りたいね」ってふたりで言い合ったくらい。
振り返ってみて
結婚準備の中で一番記憶に残ってることって何? って嫁さんに聞いたら、「やっぱり指輪作った日じゃない?」って即答されました。俺もまったく同じ意見だった。
式場も良かったし、新婚旅行も楽しかったし、新居に引っ越した日も幸せだった。でも、ふたりで一緒に何かを作ったっていう体験は、他のイベントと質が違うんですよね。「消費した」んじゃなくて「生み出した」感がある。
毎朝指輪を着けるたびに、あの日の工房の空気感とか、集中して削ってた嫁さんの横顔とか、職人さんとの会話とか、いろんなことがフラッシュバックしてくる。こういう「日常に記憶が溶け込む」アイテムって、買った指輪じゃ作れないんじゃないかなって思ってます。
これから結婚する人、マジで手作り結婚指輪、選択肢に入れたほうがいいです。お金は節約できるし、思い出は100倍になるし、良いこと尽くし。俺は声を大にして勧めたい。
今日は長くなっちゃったのでここまで。作業当日のレポは次回書きますね〜。読んでくれてありがとうございました。


